C1Chart コントロールを使用するときは、以下に示す Chart for WPF/Silverlight の重要なヒントを参考にしてください。
これにより、再描画がEndUpdate() メソッドの呼び出し終了後に1回実行されるだけになるので、パフォーマンスが向上します。
次に例を示します。
大量のデータ値がある場合は、折れ線グラフとエリアグラフが最も高いパフォーマンスを提供します。
パフォーマンスをさらに向上するには、LineAreaOptions.OptimizationRadiusという添付プロパティを設定して、大量のデータに対する組み込み最適化機能を有効にします。次に例を示します。
半径には、1.0 〜 2.0 の小さな値を使用することをお勧めします。これより大きな値を指定すると、プロットの精度に影響することがあります。
横棒、縦棒、円などのプロット要素が読み込まれると、PlotElementLoaded イベントが発生します。このイベントが発生すると、プロット要素のプロパティおよび対応するデータポイントにアクセスできます。 次のコードでは、点の y 値に基づいてその色を設定します。次に例を示します。
データポイントのラベルまたはツールチップを作成するには、PointLabelTemplate プロパティまたは PointTooltipTemplate プロパティにデータテンプレートを設定する必要があります。
次のサンプルコードは、各データポイントのインデックスを表示する方法を示します。
XAML |
コードのコピー
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<c1chart:C1Chart Name="c1Chart1" ChartType="XYPlot"> <c1chart:C1Chart.Data> <c1chart:ChartData> <!-- source collection --> <c1chart:ChartData.ItemsSource> <PointCollection> <Point X="1" Y="1" /> <Point X="2" Y="2" /> <Point X="3" Y="3" /> <Point X="4" Y="2" /> <Point X="5" Y="1" /> </PointCollection> </c1chart:ChartData.ItemsSource> <c1chart:XYDataSeries SymbolSize="16,16" XValueBinding="{Binding X}" ValueBinding="{Binding Y}"> <c1chart:XYDataSeries.PointLabelTemplate> <DataTemplate> <!-- display point index at the center of point symbol --> <TextBlock c1chart:PlotElement.LabelAlignment="MiddleCenter" Text="{Binding PointIndex}" /> </DataTemplate> </c1chart:XYDataSeries.PointLabelTemplate> </c1chart:XYDataSeries> </c1chart:ChartData> </c1chart:C1Chart.Data> </c1chart:C1Chart> |
テンプレートから作成される要素のデータコンテキストは、対応するデータポイントに関する情報を含む DataPoint クラスのインスタンスに設定されます。
次のメソッドは、チャート画像を png ファイルとして保存します。
次のコードは、デフォルト設定を使用して、指定されたチャートをデフォルトのプリンタに印刷します。次に例を示します。
ChartType プロパティを使用すると、同じデカルト座標プロットに異なるチャートタイプを簡単に混在させることができます。
次のコードは、3つのデータ系列を作成する方法を示します。1つ目は面、2つ目は階段、3つ目はデフォルトチャートタイプ(折れ線)を含む系列です。